d

バーチャルでリーダーシップを発揮する

こんにちは、MDRT会長のRandy Scritchfieldです。私が実践するリーダーシップの重要なポイントをシェアしたいと思います。今日のトピックはバーチャルでリーダーシップを発揮する方法です。MDRTの9万人以上いる会員の90%が北米以外の地域に居住しているため、私たちは変化に適応すると共にその過程で成長と進化を遂げさまざまな不確実性を乗り越えてきました。例えば対面式の会議を招集できないときは魅力あふれるバーチャル大会を開催しました。大規模な大会やイベント以外にも、MDRT会員は今までとは違う方法で交流の輪を広げています。スタディー・グループやブッククラブなど、双方向でバーチャルを活用することで有意義な人間関係が構築されています。MDRTの会員数が増加する重要な理由です。MDRTでリーダーシップを発揮するとはどういうことでしょうか。対面式とバーチャルのリーダーシップに大きな違いはありますか。バーチャルで仕事をする場合、チームのコミュニケーションを確保するにはこれまでとは異なるアプローチが必要でしょうか?

ある意味ではそうです。しかしMDRTではかねてよりバーチャルを活用することが活動に不可欠でした。私たちは長年にわたり世界各地にいる仲間と国を超え、そして各地域で手を携えて活動してきました。全ての根幹にあるのは境界を越えて結びつき協力し続けることです。何も一から始める必要はありません。MDRTは対面でもバーチャルでも各会員がチームメンバーとつながり活発に交流し続けることができると確信しています。皆さんはチームメンバーがどのようなプロジェクトに取り組みそれがどこまで進んだのか、どのような障害に直面し成功するために何が必要なのかをいつでも知ることができます。バーチャル環境でリーダーシップを強化するため、カギとなる3つの戦略を取り入れるようお勧めします。

まずゴールが現実的であるかをもう一度吟味してください。そうすることでチームメンバーは良い結果を出しやすくなり、目標を達成する自信が持てるようになります。2つ目は明確で簡潔なコミュニケーションです。チーム内はもとより、バーチャル会議に参加している人全員が同じ言語を話し、同じ文化的背景を持つとは限らないからです。最後にテクノロジーを上手に活用してください。Zoomのようなオンライン会議ツールや、書類を共有するプラットフォームなど、チームメンバーがどこにいても実りある仕事に参加できる数多くの手段があります。テクノロジーを駆使することでバーチャルでも対面のときと変わらないリーダーシップを発揮してください。 。