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バーチャルでリーダーシップを発揮する

MDRTリーダーの皆さん、こんにちは。昨年7月にリーダーシップ・オリエンテーションでMeridith Elliott Powellが行ったプレゼンテーションを振り返ってみたいと思います。タイトルは「リーダーシップの再定義:当事者意識、愛社精神、結果、傾聴」でした。ここで示された戦略をMDRTの業務やご自身の職務に適用しましたか?熱意あふれるチームを築くことは成長し、不確実なマーケットで成功するために不可欠です。

プレゼンテーションの中でPowellは、人々を本当に引きつけるためには彼らが何を求めているのかを理解する必要があると語りました。不確実な状況はあらゆる事柄を変えます。人は自分より大きな存在に所属したいと思うようになります。有意義な仕事をしたいし、役に立っていると実感したいのです。

第1の戦略は目的です。リーダーとしてMDRTの目的を理解していただく必要があります。自分が重要な活動を担う一員であること、変化をもたらしていること、居場所があって貢献していることへの理解です。そしてメンバーには目的を日々再認識させなければなりません。

第2の戦略は当事者意識を喚起することです。転機をもたらすリーダーとして、皆さんはそれぞれの人が務めを果たすためのヒントを提供する必要があります。1つの方法は質問力を活用することです。委員会や組織が達成すべきことを考えるのは皆さんの役割です。しかしその方法を考えるのはチームの役割です。どのようにするか問いかけることで、チームに発言権と責任を与えることができます。

これが第3の戦略であるパフォーマンスにつながります。目的を理解し自分がこの組織の一員であると実感できれば、個人レベルで貢献したいと思うようになります。そのために皆さんがサポートしてくれることを望んでいます。

自分へ投資してもらう前にチームへ投資してください。必要なツールやリソース、情報を提供してサポートし責任を与えてください。仕事がうまくいったときは評価し、遅れたり怠った場合はきちんと指摘してください。