Circle of Leadership

MDRTはボランティア・リーダーにアイディアをシェアし、共通の志を持つ仲間とつながり、MDRT戦略計画に沿ったコミュニティを構築することで会員ベネフィットを推進します。メンバーの活躍は国際的であり、MDRTの使命や目標達成に不可欠です。ボランティアの存在は私たちの組織の極めて重要な要素であり、ボランティアの皆さんの存在が業界の推進および仲間の育成の原動力となっています。私たちのリーダーは型にはまった道を進むのではなく、それぞれがユニークな方法で貢献しています。では、MDRTのリーダーとはどういう存在でしょう。MDRTのリーダーはすべての会員のMDRT経験を豊かにする任務を担っています。MDRTを代表し、推進するために倫理基準を遵守した上でMDRTと会員のために活動します。すべての会員の繁栄と飛躍を応援し、業界内におけるMDRTのチェンジメーカーになります。MDRTのリーダーはMDRTがどのように機能しているかを把握し、施策やプログラム、方針や規定を理解しています。

それぞれのMDRTリーダーは多様な役割で個性豊かな強みを発揮し、コラボレーション・スキル、コミュニケーション・スキル、柔軟性、変化に対する適応性、管理能力や才能を発掘する能力を含め、ユニバーサルであり称賛に価する特徴を有しています。リーダーは目的意識をもって思考し、戦略的なつながり、さらに将来のボランティア育成を考慮しながら行動します。MDRTの会員リーダーはMDRTホール・パーソン・コンセプトを重視し、推奨しています。変化の激しい昨今の環境においても新たに組織されたリーダーシップ・チームは、毎年のMDRTのゴール達成を実現するために広い視野をもって評価する能力を示しています。従ってMDRTのリーダーには広範囲にわたるMDRTに対する理解、そしてMDRTのさまざまな部署でのボランティア経験が求められます。

リーダーシップ・フォーマットを共有することで、次期リーダーへの移行や新たな役割への就任、既存リーダーの継続に効果を発揮します。組織内のさまざまな部署での経験や成長により知識や専門分野を広げ、一層優れたリーダーへと成長していくのです。成長の旅に終わりはありません。むしろ一周して戻ってくるという考え方ができます。リーダーシップ開発は包括的な経験を通して、継続的にコミュニケーションを促進し、改革的な思考、問題を多元的に見る能力を学びつつ、人としてのしなやかな強みを促すものです。皆さんはボランティアという役割を担い、MDRTのために時間と能力を提供し、成長する覚悟はできていますか。詳しくはwww.mdrt.orgをご参照ください。